
【経歴】サム・ロングのプロフィールまとめ!出身地・年齢・球歴を紹介
サム・ロング投手は、アメリカ・カリフォルニア州出身の左投左打の投手で、2025年現在30歳。
185cmの体格から投げ下ろす最速155キロのストレートに加え、多彩な変化球を持つ新外国人として、千葉ロッテマリーンズへの入団が発表されました。
メジャー通算162登板という実績に裏打ちされた実力派ですが、実は一度プロ野球の世界を離れ、消防士を目指したという異色の経歴を持っています。
それでも再びマウンドへ戻り、メジャーの舞台に立ったサム・ロング投手のストーリーには、人生のリアルが詰まっているように感じます。
筆者もシステムエンジニアとしてキャリアの分岐点を何度か経験してきたので、「戻る覚悟」の重みには共感せざるを得ません。
そんなサム・ロング投手のプロフィールと球歴を、少しユーモアを交えて解説していきますね。
まずは学生時代からプロ入りまでの歩みを見ていきましょう。
大学・高校時代の実績は?怪我を乗り越えた過去
高校時代のサム・ロング投手は、ローズモント高校からデルカンポ高校へ転校し、注目選手として頭角を現しました。
2013年の成績は、4勝0敗・防御率0.88・49奪三振/1四球と、漫画かと思うような数字。
この年、リーグのMVPにも選ばれ、「将来のエース候補」と期待されていました。
進学先はカリフォルニア州立大学サクラメント校。
大学でも1年目から好成績を残し、カンファレンスの新人賞やオールアメリカンにも選出。
ただ、順風満帆に見えた道にも試練が。
大学3年時、サム・ロング投手はヘルニアを2ヶ所も抱えながら登板していたというのです。
これ、SE的に言えば腰椎やってるのにサーバールームで10kg超の機材を抱えてるようなもんです。
普通なら戦線離脱ですが、サム・ロング投手は歯を食いしばって投げ抜きました。
そして2016年、タンパベイ・レイズからドラフト18巡目で指名され、プロの世界へ。
当時の彼は「球速が物足りない」と見なされていたようですが、後の急成長を誰が予想したでしょうか。
このあたり、若い頃に周囲から「地味な仕事向きだね」って言われ続けたSE時代の自分と、ちょっと重なってしまいます。
【MLBでの成績と在籍球団は?通算162登板の内訳とは】
サム・ロング投手がメジャーリーグの舞台に立ったのは2021年、サンフランシスコ・ジャイアンツから始まりました。
それまで数年間はマイナーで苦労を重ね、トライアウトのような形で這い上がっただけに、最初の登板には相当な思いがあったはずです。
デビュー戦ではいきなり7奪三振を記録し、初勝利も早々に手にしています。
その後、オークランド・アスレチックスやカンザスシティ・ロイヤルズといった複数球団を渡り歩き、通算で162試合に登板。
成績としては8勝11敗、防御率4.65、奪三振180。
数字だけ見ると「おっ?」と思う方もいるかもしれませんが、登板の内訳を見てみると、ほとんどが中継ぎやロングリリーフとしての起用なんです。
実際、1イニング未満での登板や、敗戦処理のような場面で投げることも多かったため、数字に現れにくい貢献も多いタイプ。
私のSE業界でいうところの「夜中の障害対応要員」みたいな存在ですね。
目立たないけど、いないと現場が回らない。
2024年にはロイヤルズで43登板し、2025年も39試合に出場。
1年で40試合近く投げるのは、タフでないと無理です。
ロッテがこの実績を評価したのは間違いありません。
次は、そんなサム・ロング投手の武器である「155キロの速球」と多彩な変化球について詳しく見ていきましょう。
サム・ロングの投球スタイルとは?155キロ速球&多彩な変化球が魅力
ロッテがサム・ロング投手に注目した最大の理由、それはやはりそのピッチングスタイルにあります。
最速155キロのフォーシーム(ストレート)を軸に、6種類以上の変化球を投げ分ける器用さ。
これが実は、かなり「使い勝手の良い」タイプの投手なんです。
SEの現場でいうと、WindowsサーバーもLinuxサーバーも両方見れるエンジニア、みたいな感じですね。
どこでも使えるし、仕事が速い。
MLBではスプリットやスイーパーも投げており、日本の打者にとってはタイミングが取りづらいボールが多い印象です。
特に注目されているのが、スライダーとカーブ。
この2つは空振り率が非常に高く、MLBの打者相手でも三振を奪えるレベルでした。
これに155キロのストレートが絡んでくるわけですから、単純に「速いだけのピッチャー」とは一線を画します。
さらに、日本の球場のマウンドはアメリカより固めなので、球威がもう少し上がる可能性もあります。
もしそうなれば、セットアッパーや勝ちパターンでの起用も現実的になってくるでしょう。
このあたり、SEで言えば「仕様変更にも柔軟に対応できる」感じで、現場としては助かるタイプです。
では、それぞれの持ち球についてもう少し細かく見ていきましょう。
持ち球一覧とそれぞれの特徴まとめ(スライダー、スプリットなど)
サム・ロング投手の武器は、そのバリエーション豊富な球種です。
メジャーでも通用した球を日本でどう使うか、そこが大きなポイントになりそうですね。
以下がロング投手の主な持ち球と特徴です。
- フォーシーム(ストレート)
最速155キロ。力で押すというよりキレで勝負するタイプ。空振りよりも見逃しストライクが多め。 - スライダー
角度が大きくて、左右の揺さぶりが効く。左打者にも有効で、カウント球にも決め球にも使える。 - カーブ
緩急をつけるための変化球。スライダーよりも緩やかに曲がる。これがあると打者はタイミングを崩されやすい。 - シンカー
右打者の内角に沈むボール。ゴロを打たせてアウトを取るために活用される。 - スプリット
落差が大きく、空振りを狙えるボール。セットアッパーとして機能するならこの球が鍵。 - スイーパー(横滑り系スライダー)
ここ最近MLBで流行している球種。左打者には特に有効。
筆者のSE経験でたとえるなら、「全部の開発言語に触れてきたオールラウンダー」みたいな印象です。
どんな案件にもある程度フィットするので、使う側(=ロッテ)としては起用方法の選択肢が増えるのがメリット。
そして何より、複数の球種を投げ分けられる投手は、日本球界でも数少ないので、その点で希少性もありますね。
次はそんなサム・ロング投手がなぜ注目されているのか、ファンの反応とともに見ていきます。
サム・ロングはなぜ注目されている?SNSの反応と今後の活躍予想
サム・ロング投手の入団が発表された瞬間、SNSでは「誰?」「メジャーで活躍してたの?」という反応が多く見られました。
正直、日本での知名度はまだまだこれからといったところ。
ですが、調べてみた人たちが彼の経歴や球速、持ち球を知った瞬間に「これは当たりかも」と評価が一変しているのが面白いです。
実際にX(旧Twitter)では、「サブロー監督がここまでベタ褒めする外国人って珍しいよね」といったコメントも見かけました。
私のようなSE視点でも、過去に鳴り物入りで来た外国人選手より、こういう“伸びしろありタイプ”の方が日本に合う気がします。
ロング投手のようなメジャー経験はあっても“絶対的エース”ではなかった選手って、日本で覚醒するケースが多いですからね。
古くはグライシンガー、最近だとライデル・マルティネスもそうでした。
さて、では実際に日本球界で適応できるのか?どんな起用法がベストなのか?このあたりを次に考察してみましょう。
日本球界での適応は?起用法や活躍の可能性を考察
サム・ロング投手が日本のプロ野球に順応できるかどうか。
これは正直、ロッテファンだけでなく他球団の関係者も注目しているポイントです。
結論から言うと「適応できる可能性は高い」と筆者は見ています。
まず、球種の多さはNPBでかなり有利。
特にスプリットやスライダーは、NPBの打者にとってかなり厄介な球です。
そして、彼のような元MLB中継ぎタイプは、ロッテのリリーフ陣に厚みを加えるうえでピッタリの存在。
実際にシーズン序盤はビハインド要員からスタートして、信頼を勝ち取れば勝ちパターン、さらにはクローザーへの昇格もあり得ます。
また、サム・ロング投手の投球フォームはオーバースロー寄りで、日本のゾーンにしっかり合う印象。
ここに関しては、SE業界でいう「外国製ツールが日本語UIに対応してる」ような安心感がありますね。
個人的には、あとはメンタル面と生活環境への対応次第。
ロッテのサポート体制は外国人にやさしいと言われているので、そのあたりは心配なさそうです。
つまり、条件は整ってる。
あとは、マウンドでの実力発揮を待つだけです。