さや(参政党)が話題に!「お母さんにしてください」発言の全容とは?

参政党から出馬したさやさんが注目を浴びた理由、それが選挙戦終盤のあのひと言。
「私をお母さんにしてください!」
聞いた瞬間、ちょっとした衝撃が走った人も多いはず。SNSではこのフレーズが一気に拡散され、賛否両論が巻き起こりました。
まずはその元ネタとなった演説の様子と、言葉の真意について見ていきましょう。
話題の動画内容をチェック!どんな演説だった?
話題になったのは、東京・芝公園での“マイク納め”の演説です。
熱気ムンムンの夜、支持者たちが参政党カラーのオレンジを身につけて集結。その中でさやさんが、涙まじりに叫んだのがあの名セリフ。
「私を皆さんのお母さんにしてください!」
一瞬、ドキッとしますよね。演説というより、アイドルのラストライブかと思った人もいたかもしれません。
元テレビ番組の現場にいた立場から言うと、こういった“感情の爆発”は映像的にも記憶に残ります。計算だったか、ガチだったかはさておき、印象にはバッチリ残ります。
ちなみにこの場面、動画で見ると熱量がすごい。照明も相まって、ちょっと非日常感すらありました。
とはいえ、あくまで政治の舞台。発言のインパクトが強すぎたことで、「なんか宗教っぽい…?」と一部で違和感を持たれたのも事実です。


「お母さんにしてください」発言の意味とは?
この発言、ただのキャッチーなフレーズというわけではなさそうです。
さやさんが伝えたかったのは、“国民のために働く母のような存在になりたい”という想い。つまり、「守る」「支える」「包み込む」といったイメージを、自分の政治スタンスに重ねたのだと思われます。
ただ、この「お母さん」っていう表現、ちょっと扱いが難しいんです。
SNSでは「感動した!」という声と、「怖い」「洗脳ぽい」という声が真っ二つ。特に“信者を集める人”のようなイメージと重ねて見てしまった人が、ざわついているようです。
昔、スピリチュアル系の番組制作に関わっていた知人が言ってましたが、「母性を全面に出すと、安心と支配がセットで伝わる」とのこと。なるほどな〜と思わされました。
実際のところ、さやさんが悪意で言ったとは思いません。でも、誤解される余地がある言い方だったのは確かです。
SNSの反応が炎上状態に!なぜ“やばい”と感じる人が続出したのか?
さやさんの「お母さんにしてください」発言は、動画が出回った直後からSNSで一気に話題になりました。中には好意的な反応もありましたが、圧倒的に多かったのは「え、ちょっと怖い…」という困惑系コメントです。
ここでは、実際の投稿内容やネット民の“違和感ポイント”をピックアップして解説していきます。
X(旧Twitter)やTikTokでのリアルな声まとめ
X(旧Twitter)では、発言当日の夜から「#さや」「#お母さんにしてください」などの関連ワードがトレンド入り。演説の切り抜き動画が爆発的に拡散されていました。
コメント欄を見ていると…
- 「なんか洗脳っぽい」
- 「男尊女卑…マザコンでしょ」
- 「演出が宗教感あってゾワッとした」
という声が多く、政治より“雰囲気”に引っかかってしまった人が続出していました。
一方、TikTokでは音声を加工した“ネタ動画”として使われるなど、半分は「面白がられた消費」に近い形で拡がっていました。
確かに「やばい人」扱いされても不思議じゃないかもしれません。
では、なぜここまで真似されたり、「似てる」と騒がれたのでしょうか?次で掘り下げますね。
真似・似てると指摘された言動とは?
ネットで話題になると、次に来るのが“パロディ化”です。
TikTokやYouTubeショートでは、「私を○○にしてください!」という音声ネタが大量に投稿されるようになりました。オチをつけて笑いに変える動画が多い一方で、「まるで昔の宗教団体みたい」と真顔で語る動画もちらほら。
そもそもなぜ「似てる」「真似」と言われたのかというと──
- 演説のトーンが情熱的すぎる
- 会場が異様に盛り上がっていた
- 「母性」や「家族」という言葉選びが既視感ありすぎ
これらの要素が、過去の団体や演説と重なって見えてしまったようです。
筆者が個人的に感じたのは、「共感を求める」より「役割を委ねさせる」言い回しだったこと。これが“選ばせてるようで選ばせてない感”を生んでしまったんじゃないかなと。
次は、さらに深堀りして、なぜ「統一教会っぽい」とまで言われたのか、その背景を見ていきましょう。
統一教会との関係が噂されるワケは?信者っぽいと言われた背景を解説
さやさんの発言がここまで炎上した理由のひとつが、「あれ、なんか宗教っぽくない?」という感想でした。特にX(旧Twitter)では「統一教会と似てる」とのコメントが多く、検索ワードにも急上昇。
ここでは、なぜそんな印象を持たれてしまったのか?その“連想の背景”を見ていきます。
なぜ統一教会っぽいと連想されたのか?
まず誤解のないように伝えておくと、さやさん本人が統一教会の信者であるという確定情報は現時点で見つかっていません。ですが、なぜここまで“似てる”と連想されたのかには、ちゃんと理由があります。
- 「お母さん」「家庭」「日本を守る」といった言葉の使い方が、過去に宗教団体が使ってきたフレーズにかなり近い
- 涙ながらのスピーチ、信者のように盛り上がる会場の雰囲気が似ていた
- 支持者たちの“熱量”が高く、外から見ると“信者っぽい”と誤解されやすい
過去に統一教会が行っていた集会などを知っている人にとっては、「あの時と似てる…」とフラッシュバックを起こしたのかもしれません。
では、実際に統一教会とのつながりがあるという情報は存在するのでしょうか?
本当に信者なの?ネット上の推測と事実
現在のところ、さやさんと統一教会を直接結びつける証拠はありません。
ただし、さやさんが過去に田母神俊雄氏の支援活動「田母神ガールズ」として活動していたことや、保守系ネット番組で発言していた経歴が、「思想的に近いのでは?」という印象を与えているようです。
また、演説の一部で「日本の家族制度を守る」や「伝統的価値観の再興」といった発言もあり、そのキーワードの重なりが“連想ゲーム”を引き起こしてしまった可能性は高いですね。
こうしたイメージ先行の拡散が、SNSでは一気に火種になるというのが現代の怖いところですね。