【実はすごい人】森臨太郎・宝塚市長の素顔とは?小児科医・国連職員から市政へ転身した理由
「森臨太郎って、どこかの国連の人じゃなかった?」と思った方、間違ってません。
そう、医師であり、国際機関で働いた経験を持つエリート中のエリート。そんな森さんが2025年、兵庫県宝塚市の市長に初当選したんです。
一見、雲の上の存在みたいな経歴。でも彼の言葉や行動には、地に足のついた“暮らし目線”があって、妙に共感できる部分が多い。
今回は、そんな森臨太郎さんのプロフィールや考え方に加えて、「なんで自分がこの人に注目しているのか」も含めてまとめてみました。
「どこかで見た名前」から始まった関心
正直、最初は「国連の職員が宝塚の市長?」と意外に感じたのが本音です。
自分はシステム開発系の仕事をしているんですが、自治体案件に関わることもあって、地方行政にはそれなりに興味があります。
そういう中で、「医師」「国際機関の政策担当」「市長」のキャリアをひとつに繋げる森さんの動きは、かなり異質。逆に言えば、めちゃくちゃ興味をそそられました。
森臨太郎の年齢や出身地は?宝塚市との意外なつながりも
森臨太郎さんは1970年生まれで、2025年4月時点で54歳です。
出身は兵庫県神戸市なんですが、小さい頃は尼崎市や西宮市でも過ごしていて、県内を転々として育ったそうです。

尼崎はダウンタウンの出身地ですね



その情報、いる?
小学校は、まず尼崎市立武庫南小学校に通って、そのあと西宮市立鳴尾北小学校へ。
で、森さんの人生で特に大きかったのが、小学生の時に毎年夏休みを過ごしてた「真木共働学舎」って場所なんです。
そこは、長野県の山奥にある、障がいのある人と健常な人が一緒に暮らすコミュニティで、自給自足が基本なんだとか。
森さんはそこで農作業を手伝ったり、いろんな人と関わる中で「支え合って生きるってこういうことなんだ」ってリアルに体感したみたいです。
その経験が、後に医師としての姿勢や「共生」を大事にする政治スタンスにもつながってるんですね。
で、もっと最近の話をすると、森さんは2021年から宝塚市とタイ・バンコクの二拠点生活をスタート。
そこから地元の医療や子育て支援にも関わるようになって、2025年の宝塚市長選に出馬して、見事初当選を果たしました!
経歴だけ見るとすごい人なんだけど、地元のことをすごく大事にしてるのも印象的です。



好感度高いですね
学歴がすごすぎる!森臨太郎の超エリートな学生時代
森臨太郎さんの学歴、ほんとに驚くほどすごいんです!
医学部→大学院→イギリスの名門校まで…まさにエリート街道って感じなんですよね。
でも、本人の中にはずっと「人の役に立ちたい」っていう気持ちが根っこにあったみたいです。
小中高で育まれた社会意識と探究心のルーツとは?
中学・高校は、神戸市灘区にある六甲学院っていうカトリック系の進学校に通っていたそうです。
そこはただ勉強するだけじゃなくて、「人としてどう生きるか」みたいなこともめっちゃ大事にする学校なんですよ。
森さんは、読書や社会問題にすごく関心があって、周りからも「なんかすごい子がいる」って一目置かれてたとか。
夏休みに過ごした共働学舎での経験もあって、早い段階から「医療とか教育で社会に関わりたい」って思ってたみたいですね。
高校では生徒会とかにも関わってて、もうすでにリーダーシップ発揮してたらしいです!
岡山大学〜ロンドン大学まで!医師としての原点と国際視野
森さんは1989年に岡山大学医学部に入学。
阪神淡路大震災のときには、医学生としてすぐに現地に向かってボランティア活動に参加したそうです。
その経験が「人を支えるってどういうことか」を深く考えるきっかけになったんだとか。
そして大学卒業後は岡山大学の大学院に進んで、医学博士を取得。まさに王道エリート。
さらに2004年には、イギリスのロンドン大学・熱帯医学公衆衛生学大学院に進学して、疫学の修士号まで取ってるんですよ!
こう書くと完全に“アカデミック寄り”のキャリアに見えるんですが、実際には「実務に強い人」という印象です。
特に、阪神淡路大震災で現地入りした医学生時代のエピソードや、オーストラリアでの臨床勤務経験なんかは、まさに「現場を知ってる人」。
現場を知らないで制度を語る人、ITの世界にも多いんですよね…。だから森さんの経歴には説得力があるなと思いました。
小児科医としての歩みと国連職員としてのグローバルキャリア
森臨太郎さんは、ただの「お医者さん」じゃないんです!
国内外で小児科医として経験を積んだあと、世界保健機関(WHO)や国連人口基金でもバリバリ活躍してたっていうスゴい人。
しかも、どの活動にも一貫して「人に寄り添う」姿勢があるのが印象的なんですよね。
日本と海外で実績を積んだ医療活動と研究者としての顔
医師としてのキャリアは、淀川キリスト教病院、岡山大学病院、国立福山病院などでスタートしました。
その後、オーストラリアに渡って、新生児科の専門医として現地の病院に勤務。
キャンベラでは上級医として働いていて、国際的な医療現場でもしっかり信頼されてたのがすごいですよね。
日本に戻ってからは、成育医療研究センターや大阪大学大学院などで研究や教育にも力を入れてたそうです。
しかも論文の発表数もめちゃくちゃ多くて、ほんとに“実力派”って感じです。
国連職員として挑んだ少子高齢化とアジア政策の現場
2018年からは、国連人口基金(UNFPA)でアジア太平洋地域の政策アドバイザーに。
「少子高齢化」って日本だけの話じゃないんですよね。
森さんは、タイ・バンコクを拠点にして、いろんな国の政策づくりに関わってたそうです。
「現場の声を聞いて、制度をつくる」っていうスタンスは、国際機関でもすごく大事にしてたんだとか。
個人的には、この“家族ごと巻き込む”感じがすごくリアルに感じました。
自分も子どもがいる家庭持ちなので、仕事と家族のバランスって一生の課題。
森さんが「まずは目の前の人を大切にする」と話しているのを見て、ただの理想論じゃなくて“ちゃんとやってきた人”なんだろうなと感じました。
宝塚市長選でなぜ勝てた?森臨太郎が支持された理由とは
2025年の宝塚市長選挙、じつはかなり注目されてたんですよ。
森臨太郎さんは「無所属新人」として出馬して、見事初当選!
しかも相手は、自民党や維新の会が推薦する強力な候補だったので、けっこうドラマチックな勝利だったんです。
対立候補との違い&市民に響いた政策メッセージ
市長選では「無所属新人」として、強力な政党系候補と争っての当選。
彼が訴えたのは、赤字続きだった市立病院の再建や、公平な子育て支援。
特に医療の再構築は、ITにも関係してくる分野。最近は地域医療×DXの話も多いので、「こういう現場と政策を繋げられる人」がトップに立つのはすごく価値があると思ってます。
行政側のクライアントと話すと、「現場と政策が乖離してる」という声が必ず出てくるんですよね…。
だから森さんのような「両方わかってる人」が自治体トップになるって、本当に意味があることだと分析しています。



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家族と仕事を両立する森臨太郎のリアルな生き方
医師としても、国際機関の職員としても、すっごく多忙だった森臨太郎さん。
でも、そんな中でも「家族との時間はちゃんと大切にしてきた」っていう話がすごく素敵なんです。
妻や子どもとの暮らしと「共生」へのこだわり
森さんの奥さんについてはあまり公にはされていないんですが、「国際的な活動に理解があるパートナー」って言われてます。
タイ・バンコクと宝塚の二拠点生活を家族でしてたというエピソードもあるので、家族ぐるみで支え合ってるのが伝わってきますよね。
子どもについても具体的な情報は少ないんですが、「子どもたちや若者に優しい社会を作りたい」って言ってるところからも、自分自身が子育てを経験してきたんじゃないかな?って思わせる言葉が多いです。
インタビューでは、「まず自分の周りの人を大切にすることが、命や暮らしに関わる仕事の第一歩」って言ってて、その価値観がすごくリアルで共感できますよね。
今後の注目ポイント:ローカル発グローバル視点の自治体経営
市長としてはまだスタートしたばかりですが、森さんにはぜひ「地方から新しい医療・福祉の形」を発信してほしいと期待してます。
グローバルな視点を持ちつつも、現場で子育てや医療に関わってきた森さんなら、きっと従来の“お役所的な限界”を超えてくれるはず。
自分もエンジニアとして「ローカル×テクノロジー」の課題に取り組んでるので、正直いま一番注目している地方自治体トップの一人です。
よくある質問と答え(Q&A)
Q: 森臨太郎さんの出身大学はどこですか?
A: 岡山大学医学部を卒業し、さらに大学院で博士号を取得しています。加えて、イギリスのロンドン大学・熱帯医学公衆衛生学大学院でも学び、疫学修士号を取得しています。
Q: 森臨太郎さんはなぜ宝塚市長に立候補したの?
A: 地域医療や子育て支援に関わる中で「もっと市民に寄り添える行政をつくりたい」と感じたからだそうです。市民グループの要請もあり、2025年に立候補して初当選しました。
Q: 家族構成について公表されていますか?
A: 詳細は非公開ですが、「国際的な活動に理解のあるパートナーがいる」と言われており、家族とともに二拠点生活をしていたとの情報もあります。
Q: 国連ではどんな仕事をしていたの?
A: 国連人口基金で、アジア太平洋地域の少子高齢化政策の立案や支援を担当していました。WHOや大学での研究活動も行っており、国際的な保健政策の専門家でもあります。
Q: 市長として注目されている政策は何?
A: 市立病院の再建や、公平・透明性のある福祉政策が注目されています。「誰も取り残さない市政」をテーマに、市民との対話を大事にしているそうです。
まとめ
一言でいうなら、“理論も実務もわかる市長”。
そして何より、「家族」「現場」「当事者」というリアルな視点を忘れていないのが、森臨太郎さんの一番の強みだと思います。
「なんとなく名前は聞いたことある」という方も、今後、宝塚市の取り組みや発信を追ってみて損はないはず。
今のうちに知っておくべき“令和の自治体リーダー”のひとりです。